肝班の正しい改善方法を教えます
肝班は、化粧品に含まれる有効成分や、ピーリングで薄くなるものと、
全く効果がないものに分かれます。
両者の違いは、判別が難しいため、
最初は、より安全な化粧品やケミカルピーリングからはじめて、
何をやっても、改善しない場合に限り、レーザー治療を選択肢に入れる
ようにしましょう。
いきなり、肌への負担が大きい、レーザー治療を行うのは、
肝班がさらに濃くなるリスクが高く、あまりおすすめできません。
肝班のレーザー治療は、ノウハウと実績を兼ね揃えているクリニックが、
都心部にしか無いのも、あまりおすすめできない理由のひとつです。
もし、地方にお住みなら、一般的なクリニックに行くのは、控えた方がいいでしょう。
美白化粧品で改善できる肝班なのか、判断することが先決です。
肝班に効果的な化粧品の選び方
美白成分と浸透力をチェック
これ以上の美白成分は無い!と言われており、
現在、発見されている成分の中では、最も美白に有効だと言われています。
美白成分と言われている成分の中で、人間の体の中にも存在し、
安全な成分が、ビタミンCです。
テレビCMでもよく耳にする「ビタミンC誘導体」は、
人の手によって加工された科学物質なので、あまり肌に良いとは言えません。
なぜ、ビタミンC誘導体が多く使われるかというと、
純粋なビタミンCは、加工するとすぐに壊れてしまうからです。
それでも、「純粋なビタミンCが使いたい!」と思っていたところ、
運良く出会ったのが、今回、私の体験した美白化粧品です。
ビタミンCは水溶性なので、顔の皮脂にはじかれてしまい、
角質層までは届きにくい成分です。
この水と油の性質を無視し、皮脂を突き抜けて、真皮まで届く浸透力があるかどうかを、チェックしておきましょう。
私が使ってみたのはこの化粧品です
今まで、美白に良いと言われた化粧品は、たくさん使ってきました。
でも、面の皮が厚いからなのか、たいして効果を実感できないでいました。
今回、ビタミンCの入った、美容液の評判がとても良かったのが、
使ってみたいと思ったきっかけです。
- 美容液の良さが、次の日には実感できた(こんなのはじめて)
- 染み込んでいくのがわかる
- 効果がなかったら返品できる
- 3ヶ月くらいすると、顔色が断然明るくなった
美容液がイチバンのお気に入りです。
浸透力があるおかげで、たっぷりつける必要もないし、
少しずつですが、明らかに肝班が薄くなってきたのは、とても嬉しかったです。
ポイントジミも消えてきたし、このまま肝班が消えてくれることを期待して、
ずっと使って行こうと思っています。
30代や40代にできやすい肝斑も、シミと同じで、メラノサイトで作られたメラニンです。メラニンの色素沈着に試してみたいのが、シミに有効なビタミンC、美白成分を多く含んだ化粧品です。肝班に効く化粧品には、肌細胞の新陳代謝を高めて、メラニンの排出を促す働きがあります。最初は普通のシミだと思っていても、なかなか治らない、しつこいシミには、肝班を疑ってみることです。肝班には「目元にはできない」「左右対称にできる」という特徴があります。レーザー治療もありますが、メラノサイト周辺の、健康な細胞も焼いてしまうため、最後の手段として考えておくと良いでしょう。