肝班にレーザー治療は向かない理由とは
通常のシミなら、手っ取り早く、レーザー治療が有効な場合も多いですが、
メラノサイトが作るシミと違い、「肝班は女性ホルモンの働きで起こる」ため、
必ず効果がある訳ではありません。
肝班の人は、レーザーで角質細胞を焼くと
レーザーの跡がシミになる
可能性が高く、さらに肝班と色素沈着がひどくなってしまうこともあります。
これが、肝班にレーザー治療は向かないと言われる理由です。
そもそも、レーザー治療も万能ではなく、
全員のシミが取れる訳ではありません。
化粧品と同じように、肌質に合わない人の中には、
火傷の跡が残ることもあります。
肝班のレーザー治療は、最後の手段と考えておいた方が良いでしょう。